来歴

(略歴)
大阪・豊中の外れの外れ、近年までコンクリートの舗装がなかった寒村の出自。
長屋の端で生まれ、剣道に嗜むも全く物にはならず、逃げるように勉学へ励むように。
その勉学すら独学では一流には遥か及ばず、三流四流に甘んじていたが、
危機感を抱いた母によって体罰容認の私塾へ通うようになると、まずまず開花。
私立高校から京都国立へ進み「なんか歴史関係の仕事したいな」と考えていましたが、
人生はそれほど甘くなく、紆余曲折を経て最終学歴は料飲専門卒(300番期生)に着地。

http://www.shibuyakyoueikai.com/introduction/goto.php
(日本バーテンダースクール / 恐らくもう無くなっています)

その後、持ち前の全者不理解な感性により、主に内資ホテルと少しの街場を転々とする。
こんな性格では独立したほうが社会様に迷惑をかけないと思い至り、2019年に独立を決意。
2020年夏先には竣工したが、世界的な疫病蔓延により大幅に遅れて開業届は暮れまで伸び、
正式な開店は2021年4月まで遅れ、現在に至る。

(現在)
老猫二匹とやや呆けてしまった我が父の介護に加え、私より五つ上である姉の、
未発達の恐れがある二歳児の世話に明け暮れる我が母の苦労を若干量肩代わりしながら、
毎日元気だけを頼りに店の経営に勤しんでいます。

どちらかというと女性よりは男性――それも年上の方である方が、気さくに話せている気がします。
別段、私に好みがあるという訳ではないはずですが、歴史の勉強をしていたからか、
特にそういった話に無意識に寄せていることが多く、故に少々古風染みているというか、
悪く言えば埃臭く、グローバルな広がりと遊びに欠けている人間だと思います。
これはやはり、人によっては、つまらないと感じられる点かもしれません。
ただ、無口というわけではなく、自己評価にはなりますが、寧ろお喋りです。

味音痴ですが、勉強は独特の手法を編み出して実践しているので、それなりでした。
お酒に関する資格は、以下を網羅しています。故に座学は、問われれば程々に返せる出来だと思います。
 NBA日本バーテンダー資格証書 
 ワイン・アドバイザー(現ソムリエ)
 プロフェッショナル・バーテンダーズクラブ 
 ワイン検定 銅 
 利酒師 二種
 ウイスキー・エキスパート
 ビア・アドバイザー など


(試作カクテルをカウンターで飲んでいるときの絵として撮った写真です。
 勿論普段は立って仕事をしています)

こんな異常者とでも懇意にして下さるバーテンダーは、サルーンバー・ムルソーより独立した、
北新地社交料飲協会の理事も務める、私の元上長Bar Vertの小安土 繁昇氏です。
皆様、北新地方面で会食された際には、是非ともお立ち寄りの程、お願いいたします。
たいへん気さくで義理堅い、奥能登生まれの博識なお兄さんです。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27133135/
(爆笑してぶれてるのは私です)


末尾に、ここまで読んでいただき、まことにありがとうございます。
弊店舗にてお会いできましたら、これ以上ない誉です。