(雑記)和歌山・熊野

新年になって久しい、2月にもなろうという今日この頃。
寒さは依然として厳しく、京都は先月の末のあたりには、横殴りの雪が降りました。

今年私は、三十歳になる。聖人曰く、立身の年です
なぜであるのか「一生年を取らない」と信じていた私ですが、本当になぜなのでしょうか。

さて、一月は私の両親の誕生日です。
私の両親の誕生日は、とても覚えやすく、始めの一月二日と、終わりの一月三十一日に、その日があるからです。
私はよくクリスマスと誕生日とお年玉を合算されたものですので、けしてその意趣返しではないが、
同時に両親の誕生日祝いをしようと思い、一月の半ばに都合よく四連休ができたので、家族旅行を立案し、この度は熊野へ赴くことになりました。

旅行の話をする前に、母が六十半ば、父が七十前半ということもあり、
色々と提案するものの、「ああ、其処は良い所だったよ」という風の返答が返ってくるばかりで、
行く場所がなかなか決まらなかったのですが、ようやく決まった熊野。

熊野は温泉街もあり、両親にとっても良かったと思います。
新大阪から白浜までつながる鉄道――黒潮という名の列車に乗り、向かいました。
いきなりうっかりしたもので、この列車の指定席をとったにも関わらず、乗り遅れてしまったので自由席に座ることに。
所要時間は、2時間と少しくらいで、白浜に着きます。

白浜駅の有人改札を抜けて、旅館の送迎バスを探します。
その前に、車両が擬人化されてパネルとして立っているのが目に入った。

黒潮きららという名前らしい。
そういえば、諏訪に行ったときも、可愛らしい当地キャラがいたなあ、と思っていましたが、
よくよく見てみると、その姿のタッチに、なにやら既視感を覚えたので、あとで関係者に確認してみると、
間違いではなかったらしく。いやはや、手広くお仕事をなさっているようで、頭が下がる思いです。

まだ目的地に着いてすらいませんが、なんと記事が消滅してしまったので、
気が向けば、後編を書きたいとおもいます。