(雑記)初詣-清荒神

たいへん異常なことに、22日から29日ぐらいまでほぼ毎日飲んでいるという惨状です。
お酒の弱い私にとっては、やや酷な状態が続いており、飲んだ栄養剤の額は、なんと壱万円を越えました。
その日その日はもちろん楽しいのですが、終わってみると馬鹿らしくて二度と飲むかとなるのが常、それがお酒というもの。

さて、画像は清荒神の本堂前の写真です。
元旦ダイヤの電車に乗って遥々と清荒神まで往きました。
本来運行していない時間帯に稼働している電車をみると、浮き立つ思いです。

清荒神には、幼少期に一度だけ、祖母に手を引かれて”登った”記憶がありました。
勾配の厳しい坂を、その頃は夜分ではなく昼時だった気がしますが、ぐるぐると回って登っていくような。
実際は、急勾配の坂などなく、なだらかなものなのですが。

さて、清荒神行は宝塚線ですので、急行がでているだろう思っておりましたが、
宝塚行は元旦ダイヤでも鈍行しかないようで、本数も京都・神戸線に比べて少ない。
それに、あんがい――初詣をされるのだろうなと一見してわかる人たちが多く、夜間だということを忘れるくらいには、なかなかの賑わいでした。

清荒神駅に到着すると、改札を抜ければすぐに参拝道に入ります。
そこから先は前述した通り、本堂までなだらかな坂が延々と続きます。
本堂までどのくらいでしょうか。二〇分かかったかどうか程度の所要です。

本堂につき、参拝をして、おみくじを引きました。
しかし、お寺で引くおみくじというのは、生まれてはじめてかもしれません。

余談ながら、清”荒神”と書いてあるので、なかには荒振神と混同される方もおられるようで、
清荒神の本尊は大日如来ですので、清荒神さんはお寺であります。
荒神さんとは、日本に散在する民間宗教のうちのひとつ、台所の神様(火の神様)であります。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。